THE BIRTHDAY OF Rei AYANAMI

tonko_hard2007-02-02


エヴァンゲリオン THE BIRTHDAY OF Rei AYANAMI

エヴァンゲリオン THE BIRTHDAY OF Rei AYANAMI

去年の夏に「エヴァンゲリオン」に出会ったことが、自分にとってものすごく大きなできごとだったんだけど、アニメを見ているときは音楽がイマイチだと思ってた。特にオープニングの曲はなんだかバタバタして昔っぽくて、小室哲哉みたいで好みじゃなかった。

でも綾波レイ(役の声優さん)が歌っているバージョンのCDがあるのを知って、どうしても聴きたくなって買ったのがこれ。発売日は2001年3月30日。綾波はアニメの中では2001年生まれということだけ分っていて、日付は抹消済みという設定だったが、このCDの発売日3月30日を誕生日として確定したとのこと。それでタイトルが「THE BIRTHDAY OF Rei AYANAMI」

オープニングの「残酷な天使のテーゼ」はヘビメタ風アレンジに生まれ変わっている。分厚いサウンドの上に綾波のか細い声が乗っていて、不思議にいい感じ。それからなんと言っても「魂のルフラン」が素晴らしい。ささやくような綾波の声が、永遠と一瞬、宇宙と細胞、相対と絶対、生と死、光と影、心と体、あなたとわたし、その謎を静かに問いかける。